研修を受ける側の社員は、いったいどんなことを考えているのでしょうか。
「会社から期待されている」「会社から受けさせてもらえている」だから頑張ろうと、奮起する人。
「研修を受けろと言われているから」という気持ちで参加する人。
受ける社員の気持ちが違えば、研修の成果も異なるのも当然。
どうにかしようと声を強く指導したとしても、そのときだけは良い顔をすることがありますから根本的な解決にはなりません。
「あなたの生活や未来に関わることなのに、どうして前向きになれないんだ…」
このように感じる会社役員の方が多いと思いますが、
それは研修の意図や、やる意味の理解不足、当事者意識が薄いことが原因だと言えます。
研修を受ける側にとっては、講師が満足するようなレポートを書くことが、参加した目的になってしまっているのかもしれません。
これではせっかく研修のために割いている、時間もお金ももったいないですよね。
つまり「研修を受けた未来」を考えているあなたの会社と、「研修を受けて終わり」という社員のギャップがあれば、望んでいた成果は得られないのです。
どちらかが悪いわけではありません。
お互いが目的を共有できていないために、問題が生まれてしまうのです。
研修の目的は、個人の変化を会社の業績アップにつなげること。
やり方を変えるのには労力もかかりますが、もしこれまでの研修結果に満足できないのであれば、ギャップを埋めることから始めてみてはいかがでしょうか。
そうすることで研修は意義あるものに変化していくでしょう。

